断食と自己融解の関係とは?【断食ダイエット】

断食を実践すると我々のからだにはいろいろな変化が現れますが、今日は自己融解について解説してみたいと思います。

自己融解なんて言葉聞いたことありますでしょうか。

私達人間の体が体脂肪を貯めこむのは、エネルギーを体内に備蓄するためなんです。人体は体脂肪以外にも肝臓や筋肉などにグリコーゲンというエネルギーのもとを溜め込んでおり、時に栄養が不足したような場合、これを使って生命活動を維持しようとするわけです。

グリコーゲンは体脂肪よりも早く消費されますので、ダイエットで体脂肪を落としたい、消費したいと思ったら、まず先にこのグリコーゲンを消費しなければならないことになります。

このグリコーゲンを完全に消費するために有効なのが断食の実践というわけです。

今日のテーマの自己融解は、断食行法の効果の中で最も重要なものです。

断食を行うと、人体は外部からの栄養の供給を絶たれることになりますよね。そうすると体は栄養分を求めて動き出すことになります。本断食でも半日断食でもこの動きは出てきます。

そこで、生命を維持するために絶対に必要なもの以外から栄養分を取り込み、それをエネルギーに変えて生きていこうとする働きが始まります。すなわち、体内のあちこちに蓄えた栄養分、たとえば血管内に蓄えられたコレステロールなどもエネルギーとして使うようになります。

このはたらきを自己融解と呼んでいます。人の体はうまくできているもんだとつくづく思います。

ですから、断食をすることによりからだが軽くなり、すっきりして健康体になったり、ダイエットできるのは、この脂肪が自己融解することによる効果です。この脂肪の自己融解は、半日断食や1日断食といった短い期間の断食でも起こってきます。

現代社会では毎日3食しっかり食べていますから、自己融解どころか溜め込むばかりの生活になっているのではないでしょうか。

断食を契機にこの自己融解のスイッチをオンにしてダイエットを始め健康体を維持するように努めてはいかがでしょうか。

断食はまず血中脂肪を消化します